かなり大切な本たち

【やばい読書】本を読む効果・厳選3つ【人間でいたいですか?】

Summary

本を読まないなんて人としてありえません。 あえて過激なことを言わせていただきまし […]

本

本を読まないなんて人としてありえません

あえて過激なことを言わせていただきました。

しかし、これはぼくの本音です。

記事を書いている時点でぼくは26歳。20歳中盤という年齢はどういう年齢かというと、「人生において努力してきた人とそうでない人の差が如実に出始める時期」だと思います。

現在では不動の影響力を持つ巨大ブランドCHANELを立ち上げた天才ココ・シャネルは言いました。

20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生。でも、50歳の顔はあなたの功績よ

20歳という年齢はあまり賢くない人でも環境に恵まれればそれなりに幸せに生きられる年齢です。

しかし、30歳になると少しずつ差が開き自分が作り上げてきた人生が顔に滲み出てきます。

そして、50歳になるころには完全に生まれに依らない本質的な意味での勝負が決まっているということでしょう。

ぼくはこの名言が大好きです。

とくに「20歳の顔は自然からの贈り物」という言葉にぼくは救われました。

あまり幸福な10代ではありませんでした。

努力に努力を重ねた結果実力は十分だったのに、お金持ちの家に生まれた自分より努力をしていない人たちに目指していた場所をあっさり奪われたり、いま思い出しても辛い気持ちが滲むような思い出がたくさんあります。

しかし、ココ・シャネルはそれをわかってくれる。20歳程度の年齢では努力の積み重ねではどうしようもない理不尽に打ち負けてしまうこともある。

でも、上の名言を知って、「人生はこれからよ。何をぐずぐずしているの」という彼女の厳しい言葉を頭から投げかけられたようでした

そして、こんな素晴らしい言葉に出会えたのも読書習慣があったおかげです。

自分が今置かれた立場に依らず、いつでもどこでもできる最も基本的な努力。

それが読書です。

20歳、30歳と年齢が上がっていくうちに顔ににじみ出てくるものがあるとすれば、読書によって溜め込んだ教養の量は少なからず含まれているでしょう。

前置きが長くなりました。それでは、読書の効果をまとめてみたいと思います。

 

読書の効果:厳選3つ

1:客観的な思考力があがる

自分のことを冷静に見つめる力です。

本の世界にいったん入り込むことができれば、その瞬間は本の世界が現実になります。

そして、帰ってきたときにはまるで自分の人生も数ある本の世界の1つであるかのように冷静に見つめることができます。

結果的に自分の人生を冷静に見つめることができ、あまり感情に左右されず冷静に自分の人生を選択していけるようになります。

本を読んでいると登場人物に対して「なんでもっとこうしないんだ!」と思わず檄を飛ばしたくなることがありますよね。

それは読者からは登場人物の置かれた状況が客観的に見えているので、囲碁将棋における岡目八目といった感じで冷静に合理的な選択ができるからです。

自分自身人生で岡目八目ができると最強です。

 

2:他人の心理を読み解く能力が上がる

本、とくに小説や文学作品を読むことで様々な状況に置かれた人間の心の動きを知ることができます。

人間の心ってそんなにトリッキーな動きをしませんよね。

外からの刺激が生まれてこのかた全く同じならば、どんな人でもだいたい同じような気持ちになるはずです。

つまり、他人の気持ちが分からないのは自分がその人の置かれた状況を理解できていないからという見方も可能なのです。

ということは、読書を通して色んな人の色んな状況を知ることができれば、人間の心の動きというものに熟達していけるようになるのは自然なことだと思います。

結論として、たくさんの優れた小説や文学に触れることで他人の気持ちを理解できる可能性を上げていくことができます。

そして、他人の気持ちを理解できればより良い人間関係が築けますし、自分にとっても幸福な人生を作っていける確率も上がるはずです。

 

3:人生経験が爆速で増える

これは本当にヤバイ事実です。

ある本を読んだとして、その本を書きあげるのに作者はどれくらいの時間をかけていると思いますか?

答えは、ほぼ作者自身の人生を書くていると言っても過言ではありません。

なので、本を読むことで他人の人生経験を喰らうことができます。

こんなことを考えてみましょう。

思考実験:人生喰い

ある作者が頑張って30年間の経験を1冊の本に凝縮したとしましょう。

まあ、読み手側の能力の問題もあるのでその本を一度読むことで50%の15年分の人生経験を盗むことができたとしましょう。

その本と同じくらいの質の高い本を年間で100冊読んだとします。

さて、この人はこの1年間で何年分の人生経験を積んだでしょう?

答えは、

15 × 100 = 1,500年分

です。

一方、全く本を読まない人が1年間で得られる人生経験は当然1年分です。

したがって、

1,500 – 1 = 1,499年分

の人生経験の差がついたことになります。

 

 

これってヤバイ事実だと思いませんか?

本を読んでいる人に人生、勝てるわけないですよね?

そうなんです。本を読まない人は確実に負けます。

だって人生経験が圧倒的に足りませんから。

ということなので、どんどん人生経験を他人から喰らって、自分にとって本当に幸福な人生を作っていくための糧にしましょう。

ちなみに読書系YouTuberの一月万冊さんの調査によると、一か月で7冊の本を読むだけで日本では読書量上位数%に入れるそうです

いかに周りが本を読まないかびっくりですよね。

意外に読書って簡単に周りと差を付けられるんです。

ぜひ、習慣にしてみてはいかがでしょうか。

さいごに

読書は幸福な人生を作っていくうえでとても大切なカギです。

こんなに素晴らしい宝箱が1個千円ちょっとで周りにいくらでも落ちているのに拾わないのはもったいない。

ぜひ、読書をたくさんして、素晴らしい言葉にたくさん出会って、幸せな人生を作っていってください。




 

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