生きづらさの克服

【悩み】悩みをなくす方法・厳選3ステップ【悩みの正体と具体的対処法】

Summary

「悩みを減らしたい」 「悩みが多くて大切なことに集中できない」 そんなふうに感じ […]

踊る人

「悩みを減らしたい」

「悩みが多くて大切なことに集中できない」

そんなふうに感じるからこそ悩みを減らす方法をすぐに知りたいのに、ネット上にある情報は抽象的だったり精神論だったりあまり参考にならないものばかり

そこでこの記事では悩みの正体に強気で切り込み、具体的な対処方法までわかりやすく説明していきます

すぐに実践できる行動まで詳しく紹介していくので、ぜひ実践してみてください。

あなたの悩みは絶対に解消できます

それでは悩みを消し去るためのステップを登っていきましょう!

 

基本編:悩みの正体とは何か

もう結論からいってしまいましょう。

結論

悩みの正体 = 実現できるかどうか分からない欲望

これは以前カテゴリ:かなり大切な本たちでも紹介した「私はできる」という本から学んだ解釈です。上の結論ではぼくの言葉で書き換えていますが、この本からインスピレーションを得ています。

(興味のある方は『うつからの回復.うつの頃に読んだ本「私はできる」』もぜひご覧ください)

説明します。

悩みが生じるときというのはまず、何らかの欲望が満たされないときです。

そして、人間の欲望には2種類あります。それは、実現可能な欲望と実現不可能な欲望です

そして、悩みというのは「実現可能かどうか自信がない」領域、つまり、真中の領域にしか存在しません。

なぜなら、確実に実現できることには悩みませんよね。

例えば、あなたが今どうしてもラーメンが食べたいとします。なら今日のお昼ご飯はラーメン屋さんに行けばいいですよね。これはほとんどの人にとって確実に実現可能です。だから、悩みようはありません

しかし、もしあなたが今両足をケガしていたとします。歩けません。そしたら、やっぱり悩む必要はありませんよね。だって確実にラーメン屋には行けませんから。できることは我慢して、なんとか他のことで気を紛らわすことくらいです。

ということは、悩みが生じる余地があるのは、実現可能か分からない場合のみなのです

 

実践編:悩みに対する対処法

ステップ1:自分の欲望を紙に書きだす

まず、人間が自分の心を把握する能力はそれほど高くないということを肝に銘じてください。

つまり、紙に書きだして自分の心を把握する努力をすることはとても大切です

最初は自分が何を望んでいるのかうまく書き出せないかもしれません。

それでも、自分の心のもやもやを少しずつ晴らすように、いまわかることを紙に書きだしていきましょう。

  • 何をしたくないのか
  • 何を我慢しているのか
  • 何があると嬉しいのか
  • 何が辛いのか
  • 何が楽しみなのか

ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちもコツコツ紙の上に吐き出していけば、少しずつ自分の欲望が明確になってきます。

 

ステップ2:どれくらい実現させたいか判定する

ステップ1の作業をコツコツ続けて自分の目標が明確になったら、その目標がどのくらい実現させたいか判定します。

といっても、ほとんどの場合実現させたいかどうかに関わらず、実現可能かどうか分からない or 実現不可能に思えるような願望ばかりでしょう。

そうでなければ悩んでいませんからね。

ただステップ2でやってほしいのは、ステップ3の精度をより高めるためにその願望の優先度を決まるということなんです。

その願望の実現にどのくらいエネルギーを割けるのか。

今はまだ我慢すべき時なのか。

それは自分にしかわかりません。したがって、今すぐその目標の実現に向けた努力を開始するかどうか決めるために、その願望をどれくらい実現させたいかを考えてください

おすすめなのは5段階評価です。

  1. 今すぐにでも取り掛かりたい
  2. 時間を見つけて取り掛かりたい
  3. たまにでいいからコツコツ取り掛かりたい
  4. 今は現実的でないがいつか取り掛かりたい
  5. 完全にあきらめるべき願望だった

この5段階で判定してみて、4以下ならどうやって取り組むべきかの算段、つまりステップ3に入りましょう。

 

ステップ3:戦略的に自分に「できる」と思わせる

人間の心には2種類の部分があります。

つまり、主観的な認識と客観的な認識です。

一般的には客観的にものごとを認識することの大切さが叫ばれています。それ自体は正しいと思います。

しかしながら、主観的な認識も非常に大切なのです

なぜなら、主観的な認識は人間の意志をつかさどる部分ですから、意思が無ければいくら客観的に物事を見ても意味がないのです。

客観ばかりで主観がないというのは、目的地なくして地図だけ持っているような状態です。

なんの価値もありません。

つまり、主観というものは基本的に大切なのです。

そして、主観に関してはひたすら「その願望は実現可能だと思っていた方がいい」のです。根拠などいりません。

だってあなたはステップ2で徹底的に客観を用いてあなたの願望が実現可能か判定したはずです。そして、あなたの客観は「現時点では実現できないと言い切ることはできない」と言っているのです。

では、主観ではできると信じてやるのが最善手です

ここ、難しいですがめちゃくちゃ大事です。

できないと言い切るだけの根拠がない以上、できると思って取り組むべきなのです。

では、結論です。

ステップ3の結論

自分の願望は客観的な認識で実現可能かどうか常に判定しつつ、明らかに不可能と判明するまでは主観的にはできると信じておく。信じられなければ自分に言葉で言い聞かす。

これです。

自分で言い聞かすなんて怪しいと反射的に拒否してしまう人もいるかもしれません。しかし、ここでいっている言い聞かせるはスピリチュアルや自己啓発のそれとは違います

分からなければこの記事をじっくり読んで、そうすることが最も合理的であることが納得できるまで考えてほしいです。

 

さいごに

以上で少なくとも悩む必要はなくなるはずです。

願望が実現するかどうかはやってみないとわかりません。

しかし、くよくよ悩むことなく前向きな気持ちで取り組めば、確実に願望が実現する可能性も上がります。

悩みを減らし、よりよい人生を生きましょう!

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