生きづらさの克服

【メンタル】弱い人の特徴7選【原因と具体的な改善方法も】

Summary

「もっとメンタルが強ければ楽しく生きられるのに」 「なんであの人はいつも楽しそう […]

「もっとメンタルが強ければ楽しく生きられるのに」

「なんであの人はいつも楽しそうなのに、自分はこんなに生きづらいんだろう」

こんな風に思ったことがある人は少なくないのではないでしょうか?

かくいうぼくもつい数年前まではそうでした。しかし、自分を変えたいと思って200冊以上の本を読み漁り、オンラインサービスも利用し、様々なことを試した結果かなり生きやすい状態に達することができました

そんなぼくが過去の自分も含めメンタルが弱い人の特徴と、その原因&改善方法を紹介していきます。

 

メンタルが弱い人の特徴7選

(1)失敗を恐れる

失敗を恐れるあまり何事にもしり込みしてしまう癖があります。

新しいことにチャレンジしようすると「うまくいかなかったらどうしよう」という思考が自然に湧いてしまうため、どうしても怖いという感情が生まれ精神的に安定しません

結果的に人生の幅が狭く感じてしまい「生きづらいな」と感じやすくなります。

(2)後回しの癖がある

なにかやらなければならないことがあるときに後回しにしてしまう癖があります。

そして、あとでやらなければならないことを思い出そうとして「あれとこれと、あとなんかもう1個あったような……」なんて考えているうちにどんどん焦りが湧いてきて暗い気持ちになります。

しかも、やらなければならないことをすぐにやれない自分が嫌になって、自尊心が低くなりさらに暗い気持ちに。

(3)できない理由を探す

なにか新しいことをやろうとしたときに、まずリスクやできない理由を探してしまいます。

「どうやったらできるか?」という思考になかなかならず、どうせだめだという結論に至ることが多いです。

その結果何をするにも恐る恐るになってしまい、思い切った行動に出ることができません。

(4)人と比べてしまう

自分にも本当はいいところがたくさんあるはずなのに、近くにいる自分よりすごい人や他人の長所と自分の短所を比較してしまい「自分はなんてダメな人間なんだ」という気持ちになってしまいます。

とにかく自分はダメだという思考から抜け出せなくなって自信がなくなり、ますます劣等感にさいなまれることになります。

(5)ストレスを感じやすい

ここまで上げた特徴と関係が強いですが、常に暗い気持ち、自信がない状態が続いているので精神的な負荷がかかり続けている状態になりストレスを感じやすくなります。

ストレスがたまった状態では思考も落ち着きのないものになってしまい、ネガティブになってさらにストレスがたまりやすくなり負のスパイラルに陥ります。

(6)不安を感じやすい

常に自信がないことから「これでいいのかな」「本当にできるのかな」という不安を常に感じています。

不安が積もり積もって何をするにもエネルギーを消費するので辛いと感じることがとても多くなります。

(7)単純に疲れている

意外な落とし穴として身体的に疲労が蓄積しているときには精神的にも弱ってしまいます。いくら気持ちでカバーしようとしても身体が悲鳴を上げている状態では限界があります。

知らず知らずのうちに疲れがたまっているときには普段メンタルが強いひとでも、うまく気持ちをコントロールできなくなります。

 

メンタルを鍛える方法

さて、昔のぼくはこれらの特徴をすべてコンプリートしていました。

これらをどうやって克服したか。その方法を紹介します。

大きく分けて2つのアプローチ

アプローチ1:原因を究明する

問題を解決するときにはまずその問題の原因を突き止めると効率がいいですよね。というのも原因を叩けば抜本的な改善が可能になるし、似たような問題が起きても「あのときこうだったから今回はこうすればいいな」というように解決策を自分で編み出していくことができます。

アプローチ2:メンタルを書き換える

とはいえ原因はわかっただけでは意味がありません。原因がわかっても問題が起きている場所が分かるだけです。

病院に行って「インフルエンザですね」と言われてそのまま家に帰らされたら怒りますよね。薬をもらってゆっくり寝て初めて問題は解決します。

それと同じように、原因を究明したら治療しなければなりません。自分のメンタルに対して治療してあげて初めてメンタルは強くなっていきます。

 

具体的にどう行動するか

それでは具体的にはどのように動けばいいでしょうか?

1.「原因を究明」するためにするべき具体的行動

基本的には、

  • 「なぜ」を大切にする。
  • 紙に書く。
  • 本を読む。

の3つになります。

何らかの問題が起きたときに「なぜこのような問題が起きるのだろう?」と考える、自信がなくなった時に「なぜ自分はこんなに自信がないんだろう?」という風に自分に対して疑問を投げかけてみます。

そして、その時に考えたことを紙にガンガン書きましょう。

たとえば、簡単な例をあげると、


なぜ自分は店員さんに話しかけるのが怖いんだろう?


という疑問が頭に浮かんだとします。

そのときには、


→ 変な人だと思われるのが嫌だからだ。過去に~という経験があって、そのとき以来もしかしたら自分は周りと違うのかもしれないと思い始め、それが証明されるのが怖いと感じるようになった。

とくに、~の経験を思い出すと「自分には価値がない」「自分は気持ち悪い人間だ」などという思い込みがふつふつとよみがえってきて、強い不快感に支配される……etc.


という感じで、自分が感じたことをまとめていき、その原因になりそうな過去が思い出せるのであればそれも書いてしまいましょう

そして、最後には本を読む、ですが本を少しずつでも読んでいくことによって書き出して自分の心理状態を整理するときに考える材料が増えていきます。

どんな本を読んでいけばよいかはまたどんどん紹介していきます。本ブログの「かなり大切な本たち」カテゴリに書いていきますのでそちらもチェックしてみてくださいね。

カテゴリ:かなり大切な本たち

 

2.「メンタルを書き換える」ための具体的な行動

こちらはこちらで独立の記事にしたいくらい大切な内容なのですが、ひとまず大切な部分だけまとめておきましょう。

まずイメージとしては自分の頭の中のプログラムを書き換える感じです

頭の中には無意識のうちに色んな言葉が詰まっていて、その言葉によって与えられる指示によって意思が決定されていくという側面があります。

つまり、いわゆる「無意識」の部分が「意識」に強く影響を与えていると考えるわけです。これは実際にそうなっているんだと思います。

自分で意識できないうちに心の動き方の癖というものがあるんですね

なので、有用な心の癖は残していき、有害な心の癖は修正していく必要があります。

そのためにできるのが「無意識の領域にある有害なプログラムを言葉を使って書き換える」ということです。

だからといって単に「ぼくならできる、ぼくならできる」と思い込もうとしても焦る気持ちが増してしまったりするだけだったりします。

コツとしては「無意識の領域に指示を与えるようなイメージで心から可能だと信じられることを自分はできることはできるんだ」というように冷静に刷り込んでいきます。

このとき、本当はできないかもと思っていることを無理やり思い込ませようとしても無意味というかむしろ有害です。

冷静に考えたらどう考えてもできるはずなのに、心の癖で「そんなことできない」と思ってしまうことにのみ有効です

こんな状況を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。


転んでしまって足を怪我した子どもが「もう立てない!」と泣いているとします。

足は多少すりむいていますが、大したケガではありません。どう考えても病院に行く必要はなく、この子はケガで立てなくなってしまったのではなく心が挫けているだけなのです。

そのときにお母さんがやってきて「大丈夫だよ。立てるよ」とよしよししてくれると、その子は案外すんなりと立ってトコトコ歩いていきました。


こんな感じです。

大人になるとこの作業を一人でできるようになるわけです。お母さんが顕在意識、子どもが潜在意識にあたります

この際、やはり紙に書くということが極めて有効になります。

自分の心をどんどん紙に書いて研究しましょう。

個人情報満載なのでモザイクをかけていますがこんな感じでコツコツ分析して書き換えしていきます。

この書き換えの部分は独立して詳しく記事にするのはありですね。完成したらここにもリンクを張ります。

 

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